COLUM買取コラム

当店の日常から、買取の秘訣までお伝えします。

身の回りにあるものが意外とお値段ついたり、 押入れに入っていた「あれ」がお宝だったり・・・
少しでもたかく売りたい方!処分したいものがある方!
当店ではすこしでもお客様のお役に立てるようご紹介します。

今回は、伝統的な技法で作られたデザインに注目が集まる蒔絵の万年筆を紹介します。

蒔絵の万年筆は、きらびやかなデザインが特徴な万年筆を指します。蒔絵は、漆工芸に見られる金や銀の粉を付けてデザインを描く方法です。これによって、黒い漆黒の下地に金・銀の色鮮やかな線や図形、模様を浮かび上がらせて、使う人を魅了します。

そんな蒔絵の万年筆は、現代でさまざまな用途に使われています。手紙や日記、メモを書く際などにも用いられており、多くのユーザーに対して複数の製品がそれぞれのメーカーから提供されています。例えば、PILOTやSAILOR、NAMIKI、TACCIAなどのペンや万年筆を取り扱うメーカーです。蒔絵の万年筆は、それらのメーカーが数種類のみを販売しており、高級筆記具扱いとしています。

特に、蒔絵の万年筆として人気が高いのはデザインを日本画家やデザイナーに依頼したものです。繊細な絵柄が求められる万年筆で蒔絵に使われる平蒔絵だけでなく、研出蒔絵の技法を駆使している製品もあります。絵柄に採用されるものは動物や虫、植物、風景などがあり、それぞれ異なった雰囲気を有するのです。

なかにはシリーズ物として定着しており、複数のバリエーションの蒔絵から1つの製品を選ぶというものがあります。例えば、PILOTのブランドから出ている蒔絵の万年筆には、完全受注生産の「干支蒔絵万年筆」です。このラインナップは「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」の12種類です。それぞれが異なった印象をユーザーに与えます。これらを描くだけの技術と情緒あふれる深みを表現するだけの伝統技法あってこそ、万年筆ブランドとしての人気の高さとも言えます。

また、蒔絵の万年筆は万年筆本体のデザインに価値のある製品ですが、「外箱(ケース)」とセットにしたときの魅力もあります。すなわち、メーカーがブランドとしている蒔絵の万年筆を販売する際に、出し入れする外箱をセットにしているのです。しかも外箱は木や紙を使った特製の外箱であることがほとんどで、蒔絵の万年筆の魅力を最大限に引き出します。

ここで気になるのは、手元の蒔絵の万年筆を売る場合は、どのメーカーで買取店のどこに持ち込むかです。大吉では、どの万年筆メーカーでも買取OKとなっており、特に蒔絵は高価買取しています。自分の持っている蒔絵の万年筆のこのメーカーは「果たして売れるのか?」と気になる方でも、問題なく売ることができます。そして、万年筆を売るなら大吉鶴見店が高価買取でおすすめです。

 

こちらは宅配買取方法です。

 

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