今回は、少し古いリカちゃん人形の中でボーイフレンドワタルくんの弟「ゴロちゃん」について紹介します。

リカちゃん人形は、ミニスカートの文化が流行った1967年に着せかえ人形として最初に「初代リカちゃん」が登場します。

初代リカちゃんは、日本人とフランス人のハーフで大人びた容姿、目が大きくなど、当時の小学生が憧れていた設定が盛り込まれています。

年齢は小学生低・中・高学年が広く遊べる小学5年生の11歳に設定されており、人形の作りも少しだけお姉さんな雰囲気があります。

当時ちょうど高見エミリー（鳩山エミリー）が人気で彼女がちょうどハーフの芸能人として活躍していたことがリカちゃん人形の設定にも影響しています。

 

発売して1年ほどは同じ髪型で身体のジョイントもありませんでしたが、1年後には髪型の種類が増えてジョイント部分も作られています。

そして、初代ボーイフレンドとして次の年に登場したのがワタルくんです。ここにいづみちゃんを加えた3人がベースとなり、さらに1969年には初代ママが登場します。ワタルくんの弟としてゴロちゃんが登場したのもこの頃です。

「ママの洋裁店ハウス」やいづみちゃんの妹である「くるみちゃん」が新たに登場して、リカちゃん人形のバリエーションが増えて遊びも幅広くなります。

リカちゃんのママは設定上、ファッションデザイナーということになっており、洋裁店ハウスは仕事の場所を想定しています。そして、そんなママに憧れるのがリカちゃんです。

 

ゴロちゃんは基本的に初代リカちゃんと同じ容姿の特徴を持っており、まつげが上を向いていて目が大きく、ボディもよく似ています。髪型はお坊ちゃんヘアで全体的に体のラインが丸みを帯びており、鼻や耳も柔らかさを表現する丸さです。

服装は赤いネクタイを特徴とした柄物のシャツと半ズボンで当時の男の子の子ども像に当たる部分を上手く作り込んでいます。

 

鶴見おもちゃ買取では、ゴロちゃんをはじめとしてさまざまなリカちゃん人形を買取しています。
買取単価は5,000円です。もう使わなくなったリカちゃん人形や昔使っていていまは使っていない押入れやおもちゃ箱から出てきたリカちゃん人形を買取するなら絶好の機会でしょう。
リカちゃん人形は、製造された年代によってボディの素材や材質、身体のジョイント方法が異なっており、初代と最近のリカちゃん人形はまったく異なると言ってもよいでしょう。

リカちゃん人形を横浜でうるなら大吉で査定するのがおすすめです。価値あるものもしっかり査定します。
横浜川崎鶴見で出張買取も行っております。

 

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